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モンスターハンターTRPGを作るログ

ほうこげ肉ですか 20180902 MHTPRGテストプレイ

狩猟回数:2回
所要時間:約5時間
参加ハンター:ヘビィ・D、ズィーガー、ランス、ジン、デュガリ
狩猟対象:イャンガルルガ(1/3)、ミラボレアス(0/3)

 モンスター側を全面強化したので、どの程度のものになったかのテスト。ついでに各種スキルの発動タイミングの整理、及び、回復のタイミングを思い切って最後まで回したので、そちらの確認も。

一戦目
 イャンガルルガは特に力を入れたので、これでバランス崩壊していなければ多分なんとかセフセフと言う事で、一戦目に。きつい戦闘ではあったものの、PL側は頭を悩ませて戦術を考案しつつなんとか1タヒで撃破。

二戦目
 命中時にバッドステータスが付与される行動の効果測定。脅威としては十分。相手がミラボレアスであったためHPが高く長期戦に。最後の2ターンの頭でGMがHPを公表。ダメージソースであったデュガリが仕事をすればなんとか行けると希望を見出したところで、最終ターン。まさかのデュガリが朦朧とし、他メンバーが決死の覚悟で総攻撃。-9点とギリギリの打点で討伐成功。
 いやー、盛り上がりましたw

感想
 1/2を超える確率でバッドステータス朦朧は危険かなという体感。それ以外のバッドステータスについてはより厳しい内容なので、対象の数の制限などを検討した方が良いと思う次第です。
 今回の方針のおかげでHPの削りあい、殴り合いからは逸脱できたかなという気はしました。行動不能のバッドステータスが入ったことで、単純な殴り合いではなく回避、防御、肩代わりが大きな意味合いを持つようになったと思います。個人的にゲームデザイナーとしてバランスのとり方のノウハウが一つ確定したかなと。攻撃回数をまず決めて、敵の行動バリエーションを増やし、一時的な行動不能(バステ)を用意。
 PLサイドとしてはやることは変わらないんですけど、内容やアプローチに大きな変化がでたかなと。多分これ以上増やすと危ないんじゃないかなぁという気はしています。
 回復タイミングについては一律最後に回してみましたが、解りやすくなったと思います。通常のTRPGと異なりSLG要素が強いので、その辺りで自分の体験とシステム間の齟齬が発生していたのかなと。システム関係でふわっとしていた部分は解消されたと思います。

今回の修正点
  • スキル
    • 弱体化関係の文言
      • 攻撃の対象となった
  • イャンガルルガ
    • プレイヤーに渡す「手札」には追加されたものなどを含まない
      • そのほかのモンスターについても同様に
    • 粉塵
      • 近距離で使用されたもの
  • 無効化関係
    • シビレ無効化が防具スキルにある場合、シビレ弱体化を無効化する
  • 不協和音の朦朧につい
    • 回避性能で上回った場合
      • 命中役で上回っていないので朦朧は発動しない
  • ディフレクション
    • 文章の修正
      • デッキに一回
  • ライトボウガン
    • 単体バフ方向に個性を
    • 以下案
      • 命中で属性値の追加。1発1点
      • 支援で手札を一枚追加
      • 爆薬の起爆を補正
      • 抗菌の代替等

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